ISBN:4789720543 文庫 田栗 美奈子 ソニーマガジンズ 2003/06 ¥756

本屋に行く度に気になっていた本。
友達から借りて一気に読んだ。

こんな事が現実にあったの!?

というのが率直な感想。

「虐待」という言葉を聞いて、まずイメージしていたのは
自分の娘、息子に対しての肉体的な暴力。
けれど、実際に「虐待」を受けた子供は
肉体的よりも精神的にダメージを受け
大人になっても「トラウマ」から逃れる事が出来ない。

この本を読んでいて、物凄く怖くなった。
それと同時に感動という言葉は間違ってるのかもしれないけど
勇気をもらった気がする。
人を信じる事の素晴らしさ。
どんなに虐待されても、それでも母を憎めず
愛して欲しいと願う気持ち。

是非、この本を多くの人に読んでもらいたいと思います。

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